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ホーム » アメリカの金利が上がると起きること(予測)

アメリカの金利が上がると起きること(予測)

2018年4月21日 By h.nagai Leave a Comment

FRB金利引き上げの影響
TWForeX

FRBの政策金利を理解してトレードに役立てよう

3分間でわかるアメリカの利上げ

経済ニュースでよく取り上げられるこの話題ですが、アメリカの金利の引き上げ(利上げと略すと格好いいので、略して言います)には、一体どんな意味があるのでしょうか?

一言でいうと、利上げをすると市場に出回ってるお金が少なくなる効果があります。(この効果を金融引き締めと言うと、格好いいので、これも後で出てきたら言い換えます)
金融引き締めをすると、なぜお金が少なくなるかを説明すると、投資市場に出回ってるお金は常に自分が増えやすい所にいく習性があるからです。

景気が良くなると、バブル・インフレを防ぐため金利を上げる

金利を安いままにしておくと、行き場を無くしたお金は市場に出回り、市場は金余り状況になります。少しでも増えやすい所を探して、遠く新興国の工業インフラなどに投資をすることなどもあります。実はアメリカは最近10年間、利上げを行わない時期がありました。リーマンショックの影響から、バーナンキ氏が金融緩和を行い、アメリカは実質ゼロ金利状態がしばらくの間も続いていました。その間、傷ついた経済を立て直すため、お金はドバドバと市場に投入されましたが、やがて、そのお金が余り出す状況が生まれました。

金余り状況は、お金の価値を下げ、インフレを確実に招きます 。

国家の中央銀行の役目はインフレを防止すること

各国の中央銀行はインフレを防ぐことを最も警戒しています。お金の価値が下がることで、物価が上がり国民の生活が苦しくなるからです。(日銀の黒田総裁が異次元緩和で人工的に金余り状況を作り出し、インフレを作り出したのは、日本の経済状況が特異だったので、これは特例と言えるでしょう)

金利引き上げで新興国は死ぬ

アメリカが利上げを止めたのは、世界同時不況に陥る引き金をひきたくなかったからです。新興国に対する配慮とも言われますが、アメリカが2015年12月に利上げの方向性が示したことで新興国市場に流れていた投資資金が、アメリカへ逆戻りしていきました。

お金は安全に増える所に集まる

お金は自分が増えやすい所に行くと説明しましたが、利上げによりアメリカの銀行の金利も上がります。投資として成功するかわからない新興国の工業インフラよりも、安全なアメリカの銀行に預けて金利の恩恵を受けた方が安心してお金は増えていきます。

トレーダー視点で考える あなたのお金の行く先

デニスガートマン画像
TWForeX

さて、前置きが長くなってしまいましたが、アメリカの利上げで起きるかもしれないことを整理していきましょう。FXトレーダーの方も、この機会におさらいしていきましょう。

  • 借金がしづらくなり、お金を使わなくなる
  • 住宅ローンの利息支払いが増加
  • 預金による利息収入が上昇する
  • 通貨価値が上昇する
  • 消費が減り、投資も減る
  • 政府債務利払いが増加し税金が高くなる
  • 通貨の信頼性が低下する

一般的には以上のようなことが起こると予想されています。

金利上昇で起こるかもしれないこと解説(一般論)

借金がしづらくなり、お金を使わなくなる

金利が高くなると、クレジットカードやローンの利払いコストが上昇するため、金利が上がると、人はお金を使わなくなる傾向があります。既にローンを組んでいる人の場合、利払いにより家計負担が増えるので、可処分所得が少なくなり、お金を使わなくなるといった具合です。

住宅ローンの支払いが増加

変動金利モーゲージなどの住宅ローンで利払いが増加する。金利が上昇して毎月の支払いが増えると、不動産投資などで生計を立てている人のバランスシートが崩れ、単純に収入が減ってしまいます。

預金による利息収入が上昇する

金利が高くなると、銀行へお金を預けて得られる利息が高くなるため、人は消費や投資を行うより、銀行口座に貯蓄することを選択するようになります。

通貨価値が上昇する

たとえば、USドルの金利が他の国より高い場合、投資家はUSドルで貯金することを選びます。そしてUSドルが強くなると、アメリカの輸出競争力は低くなり、輸出は減少、輸入が増加します。つまり他国へお金が流れやすくなります。

消費が減り、投資も減る

金利が上昇し、通貨の価値が高くなると、輸出が減り、輸入が増え、消費が冷え込みます。すると商品の売れない企業が投資を控え、経済活動は負の連鎖により収縮していきます。

政府債務利払いが増加し税金が高くなる

アメリカは現在、2000兆円以上の借金があり、年間20兆円以上の利息を支払っています。金利が高くなると、政府の利払いのコストが増加します。これは将来的に高い税金につながる可能性があります。

通貨の信頼性が低下する

金利は高いほど危険で、低いほど安全な通貨というコンセンサスがあります。つまり金利が上昇しすぎると投資対象にすらならなくなります。たとえばブラジル、トルコなどインフレが止まらない国の通貨を保有していれば、金利こそ高いですが、それ以上のインフレにより、通貨の価値は下落していきます。

これ以上の円安ドル高は起こるのか?

利上げによる影響として、一般論としては、円売りドル買いが起こると言われています。普通に考えれば、資金保全をしようと景気が上向いているアメリカが安心そうだからドルを買おうという思惑が働きます。
果たして、これ以上の円安ドル高は起こる可能性はどれくらいあるでしょうか?

ドル買いの思惑

ドル買いは、先ほども述べたように資金保全として、ドルを買うことが考えられます。次にドルを買いポジションで持った時のスワップ金利を狙った動きです。日本は低金利ですから日本円を売って外貨を買えばスワップ金利が入ります。ドルの金利が今より上がればスワップポイントはさらに上がりますので、この利益を狙ったドル買いが考えられます。

ドル売りの思惑

利上げは景気に対しての冷や水にならないかの不安があります。タイミングを間違えると上向いた景気を失速させる危険もあります。この危険性から株安・ドル売りに動くことが考えられます。
また、利上げ観測からドル買いが進んだことによる反動の確定売りもあります。すでに利上げ&ドル高は市場は織り込み済みで、いざ、その時が近づくと確定売りになる可能性もあります。

さあ、利上げだ! …どうする?

このように様々な思惑が交錯し、市場には大きなトレンドが生まれます。その波に乗るのも、はじき飛ばされるのもあなた次第。 過去に行われたアメリカの金利引き上げでも、大きなトレンドが生まれましたが、必ずしも円安ドル高になったわけではありません。

もちろん、円以外の通貨の場合は各国の経済状況とも大きくリンクします。

過去のアメリカ利上げによる影響

利上げ局面 金利上げ幅 ドル円騰落率
1994年1月〜1995年2月 3.00% -11.52%(円安ドル高)
1999年5月〜2000年5月 1.75% -11.59%(円安ドル高)
2004年5月〜2006年6月 4.25% +4.65%(円高ドル安)

※政策金利は月末基準で判定。総合金融情報サイト「モーニングスター」より引用

利上げは大きくトレードするチャンス(2018年10月現在)

結局のところ、10月に入ってもまだ上を目指すドル円はおそらく1ドル118円前後まで再びいくのではないだろうか。
そう誰もが願っているから、警戒するに越したことはないが、材料的には相場心理以外のネガティブ材料がドルには見当たらないのが現状だ。
10月は暴落警戒月だが、10月第2週を無事に通過したら最終的に年末にかけて昇竜拳のような上がり相場を期待する。

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